物件を探しつつ、どんなお店にするのか、色々なお店を食べ歩いていました。

デザイナーさんも一緒でした。

炉端焼きの様なイメージもあったので、色々な炉端焼き屋さん。

炭火を使ったお店さん。


こんな事やったら楽しそうだね。

こんな料理作ったら美味しそうだねーって、色々お話ししながら方向性が固まって行きます。


今の物件に出会ったとき。地下に潜って行くのだけど、階段を降りた先には地下のイメージとは違い少し開けた店内。

その時カウンターで炭火台を作るなどやりたい事が固まりつつあったので、

ふと、なんだか小学生の時に何かで見た洞窟の中で、原始人が焚き火を囲んで、物を焼いたり食べたり、そして話したりと言う絵が思い浮かび、そんな洞窟みたいだねーって話をしていました。

その当時カウンターや、火の場所などイメージはあったものの、天井があんなデザインになるなんて、想像もしていませんでした。


いつも我々の店舗をデザインしてくれている

@ko_nakamura_ さんがある日、

店舗の模型を作って見せてくれました。

その時驚いたのが、天井の話し。

地下の物件で、我々の要望でなるべくお客様と目線が近いカウンターを希望していた為、グリストラップは調理場の外に、客席の部分を少しあげ目線をなるべく揃える。その為、天井が迫ってくる。

良くある天井の配管など剥き出しのデザインになるかと思いきや、

天井自体をしっかりデザインし、凹凸をつけ、本当に洞窟のようなデザインを見せてもらった時には、本当にびっくりしました。

人は天井が高いのも解放感があって良いのだけど、天井が低くあっても意外に落ち着くんですよって教えてもらい。

確かに押入れとかに入って秘密基地みたいにしていた時の事を思い出し、納得しました。

そんなこんなで、あんな不思議なお店のデザインになりました。


店舗が出来上がるまでのワクワク感、あのデザインのお店が出来上がった時の感動!

今でも忘れません。


つづく。

次回はメニューを決めるまで。