物件が2月に決まり、工事も着工しました。

工期の遅れや、ゴールデンウィークも挟み、引き渡しが5月13日頃に決まり、オープン日を5月18日に決めました。


今まで知り合った、方々や、お世話になった方々、仲間にDMを送ると決め、DMをどんなものにしようか考え悩みました。

よくある形の綺麗なDMではきっと、さらっと見て捨てられるんだろうな。自分もきっとそうするだろうなと思いながら、

どんなDMが記憶に残り、行ってみようと思ってもらえるのか、あの定型内の大きさの中で、色々考えました。


falòをどんなお店にしようか考えた時に、素敵な大人がカジュアルに使って欲しい,今までアクアパッツや、サイタブリア(現レフェルヴェソンス) ポルタポルテーゼ(現サローネグループ)で働き、得た経験を、レストランと同じような料理の技術、知識を持ちながらも、敢えて、ラフに、クラフト感のあるお店にしよう! オシャレは禁止(笑) 雑そうに見えて、実は中身はしっかりしているそんな、訳のわからない、樫村の感性でお店のコンセプトを決めました。


DMも業者さんにお願いしてデザインされた物も良かったのですが、なんと、思いついたのが、写真にある段ボールのDMでした。

今はお金をかければ、定型内の大きさに切ってくれる事は覚えたのですが、その当時はそこまで知恵が回らず、ダンボールを買ってきて、みんなでカッターで数百枚切りまくりました。

皆さんも経験があるかもしれませんが、最初は定規で測り、カッターで切る。その後そのダンボールを重ねてカッターで切ると数ミリ単位でどんどん大きくなって行ってしまいました。

こんなお店がオープンするよ。場所はここだよ。住所はこれ。全てハンコで作ってもらい、一枚一枚住所シールやメッセージを書いて作りました。

全て手作りで作り上げ、いざ郵便局に持って行くと、数ミリのズレが、定形外になり、料金が上がってしまう。

それは困るので、一旦持ち帰り、はみ出した部分をさらにカッターで切る。

そんな面倒な事を手作りでやっていました。

受け取った皆さんはどう思われたかはわかりませんが、意外に思いのこもったDMが出来たなーと、感心しました。(自画自賛)


あのDMを受け取ってくださった皆さんはどう思われたのでしょうね?

今のファロのスタイルの象徴的なデザインだったと思います。